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未就学児にこそTHE コツ™️ チェアシリーズを。

絵本を読んでもらっている未就学児

小学生になると同時に、一気に増える『座位時間』。

これに伴うお子様の姿勢の悪化運動能力の低下にお悩みではありませんか?

幼稚園・保育園では、一日中活発に身体を動かし、椅子にじっと坐り続けている時間はそれほど長くなかったものが、小学生になると途端に授業時間中じっと椅子に坐り続けなくてはならない生活環境となります。

うまく坐り続けられれば良いのですが、小学生になるまでに誰かが適切な坐り方を教えてくれるでしょうか…?

また、坐り方を教わったとしてもお子様はその坐り方を守れているでしょうか…?

実際にうまく坐り続けれられているお子様は非常に少ないのではないかと思います。

良い姿勢で坐り続けられているお子様は、普段の生活の中でしっかりと良い姿勢を身につけるための意識づけができていたり、そのような身体づくりができているのでしょう。

しかし「うちの子どもは大丈夫!」と思われた親御様にここで一つ気にかけておいていただきたいのが、良い姿勢で坐り続けられているように見えて、実は背中に力を入れすぎてしまっている場合です。背筋が伸びてさえいればそれで良いというわけではないのです。

背筋は伸ばすものではなく、
自然と伸びるもの。

椅子に坐り慣れていない子どもたちが急に椅子に長く坐り続けると、多くの場合姿勢が崩れ始めてきます。

 「深く腰掛けると足がブラブラと浮いてしまう…」

 「背もたれにもたれながら字を書く…」

 「気がつくといつも頬杖をついている…」

 「ノートと顔との適切な距離感がつかめない…」  等々

顔をノートに近づけすぎ、姿勢が悪くなっている子ども

どう座って良いのかが、身体の感覚として身についていないとその時々で「ラク」と感じるような姿勢の取り方となります。「ラク」と感じることがダメなのではありませんが、「ラク」を『単なる脱力』と繋げてしまうことに問題があります。必要な部分の支えまで外して脱力してしまうと、その負担は筋肉・関節・骨へ伝わり「結果的にしんどい」姿勢となるためです。

ラクでかつ良い姿勢は、脱力をしつつも、最低限必要な部分の筋収縮を引き出します。このときに使うべきがインナーマッスルですね。姿勢を保つための筋肉は、骨盤・股関節周りと腹腔内圧を高める筋肉です。

ではこういったインナーマッスルを使えるようにするためにトレーニングするのかというとそうではありません。『坐骨感覚』を通してインナーマッスルが自然と機能するような坐り方を身につけるのです。『坐骨』の適切な位置に体重をのせて坐るだけで、骨盤のアライメントが整い、その上につながる背骨は自然と伸びるようになります。

なぜ幼い頃から良い姿勢を身につけた方が良いのか?

なぜ大人も子どもも良い姿勢を取らなくてはならないのか?
それは、身体への負担が少なく楽であり、効率良く身体を使いこなす土台となるからです。見た目の印象だけの問題ではありません。

幼い頃からラクで良い姿勢を保つ能力を身につけておくことによって、体幹機能を高め、姿勢の崩れを予防し、その後の運動機能の発育・発達を適切に促すことができるようになります。

THE コツ™️ ハイチェア使用風景
THE コツ™️ ハイチェア
THE コツ™️ ローチェア使用風景
THE コツ™️ ローチェア

このサイトでは何度も書いている気がしますが、良い姿勢が取れるということは、運動能力の一つの現れに他なりません。

他人から見たときに「姿勢が良い」と感じられるだけでなく、同時に子ども自身にとっても「この姿勢が一番快適だ」と感じられる姿勢を目指しましょう。

学校生活で最も崩れやすい姿勢。就学前の段階でしっかりと身体の感覚として身につけておくことをお勧めします。

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堤 和也