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「机に肘をついてはいけない」お行儀が悪い以外の理由とは?

食事中に肘をついてはいけないと怒られませんでしたか?

食事中など、「テーブルに肘をつくとお行儀が良くない」と散々言われながら育った大人の方は多いのでは?

お行儀が良くない以外にも、テーブルに肘をつくことによるデメリットがありました。

① お腹の力が抜ける

肘をテーブルにつくと、自然と肩が上がりやすくなります。

肩が上がらないように肘の先端からテーブル向けて下向きの圧を加え続けられていれば脇からお腹にかけて力が入って良いのですが、往々にしてそのような力はいつの間にか抜け、逆にテーブルからの反力で肘が突き上げられ肩が上がります

肩が上がると脇を締める力は抜け、同時にお腹の力も抜けることによって背中が丸くなってしまいます
(反っていたとしても、同じようにお腹の力は抜けやすくなります。)

② 頭が前に出る

頬杖(ほおづえ)をつく場面では必然的に頭が胸よりも前方に位置します。

頬杖をつくことで姿勢が崩れる

本来、胸郭の上に頭を配置させて、積み木を積み上げるように楽に頭を支えたいものが、
頭が胸郭よりも前方に出てくることによって、首の負担が増え、それを補うように頬杖をつきたくなってしまうのです。

肘をテーブルにつくことによって、その傾向が強まります。

結果、テーブルに肘をつく姿勢が日常的に繰り返されていると、
① ②の理由によって、猫背姿勢が癖づきやすくなってしまいます。

肩が上がり、背中が丸くなり、見た目の問題として姿勢が悪いだけでなく、
お腹の力が抜け、腰への負担が増大することによって腰痛の原因ともなり得ます。

肘を全くついてはいけないというわけではありませんが、肘つきの姿勢が普段から当たり前のように繰り返されていると姿勢や動きを悪くする一つの原因となるのでご注意くださいね。

頬杖

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