安楽姿勢と作業姿勢を使い分けよう!
全身の力を抜きリラックスした『安楽姿勢』、
頭と身体を働かせながら何かしらの作業をこなす『作業姿勢』。
この2つの姿勢には大きく異なるポイントが3つあります。
安楽姿勢 3つの必須条件
① 後傾姿勢である。
(※前傾の場合には、前方に支える物がある。)
② 背もたれに寄りかかり、隙間なく覆うように支える。
③ 全身の脱力を促す。
作業姿勢 3つの必須条件
① 前傾姿勢である。
② お尻と足裏のみで支える。(ときに前腕も)
③ いつでも自由に動けるように脱力と緊張が混在している。
重なり合うことのない2つの姿勢
このように大きく3つの点で真逆の安楽姿勢と作業姿勢。
全身の脱力を促しながら、身体に負担なく作業もこなすことは不可能に近いものです。
(これを追い求めて様々な椅子が開発されていますが…。)
ここで考えるべきは、一つの椅子ですべてをこなすのではなく、
このそれぞれの姿勢を椅子に応じて意図的に使い分けるということ。
ソファなどには身体をあずけ、いかに脱力しリラックスするかに重点を置き、
作業をするときには、THE コツ™ チェア シリーズのようにシンプルな椅子で身体を効率よく使いこなすことに徹する。
坐骨に体重をのせ、股関節・骨盤で姿勢を調整し、動きをコントロールできるTHE コツ™ チェア シリーズは、
『作業姿勢』に非常に適しています。
また、THE コツ™ チェア シリーズで坐骨に坐る姿勢を身につけられると、
それ以外の椅子でも上手に坐ることができるので、
あらゆる椅子に適切な姿勢で対応できるようになりますよ。
疲れにくい姿勢で仕事をはかどらせたい方は是非、お試しくださいね。