普段の生活で踵を意識したことはありますか?
この踵をうまく使いこなせるかどうかで、姿勢・動きの質が大きく変わります。
今回は踵を使いこなすことの奥深さを感じてみましょう。
あなたの立ち姿勢は、
つま先重心 or 踵重心 ?
坐っているのであれば、今すぐ立ち上がって目を瞑ってみましょう。
あなたの体重は、つま先寄りですか?踵寄りですか?
楽に踵に体重を載せられていれば、まず第一段階としてOKです。
つま先重心になってしまっている方は、下の記事でまずは立ち姿勢から見直してみましょう。
踵とリンクする股関節
次は、脚の屈伸をしてみましょう!
今度は意図的に重心位置を変えながら実施します。
まず立った状態から常に『つま先』に体重を載せながら脚の屈伸をします。
脚のどの部分に強く力が入る感覚がありましたか?
次に立った状態から常に『踵(カカト)』に体重を載せながら脚の屈伸をします。
先程、常につま先に体重を載せて屈伸をした場合とどのように違いがありましたか?
多くの方でヒザへの負担のかかり方が大きく変わったのではないかと思います。
さて、『動きの質』を考えたときにどちらの重心位置で屈伸ができた方が良いのでしょうか?
ヒザで強く踏ん張るのはよくない。
ヒザ(膝)はスポーツでも非常に怪我の多い関節であり、加齢とともに痛み・変形が出現しやすい関節でもあります。
なぜこのようなことが起こるのか?
その原因の一つに膝の動きを意識しすぎているという問題があります。
もしかするとそのような動きのイメージがついてしまっている原因として、『膝の屈伸』という動きとその言葉の普及が関係しているのかもしれません。どうしても膝(ヒザ)という言葉を聞いて動くと、膝を主導に動きを引き出してしまいがちです。
立ち坐りや階段の上り下りなど、膝以外をうまく使えていると比較的楽に動けるものなのですが、
そのような動作でしんどさを感じやすい方は膝中心で動きすぎている可能性もありますね。
そもそも膝は、股関節・足首の動きに合わせて結果的にその関節の角度を変化させるものであり、
中心として動きを引き出す関節ではないと我々は考えています。
踵が使えないと、
つま先もうまく使えない
実はつま先重心の動きも股関節がうまく使いこなせていると、ヒザへの負担をそれほど感じずに動くことが可能です。
※先程、つま先重心でも膝に負担を感じなかった方は、股関節も同時にうまく使えているかもしれません。
察しの通り、つま先をしっかりと使えるようになるためにも、『踵』と『股関節』がうまく使いこなせていることが大前提なのです。
踵は、体幹・脚とつま先を結ぶ間にあるもの。
足首・踵がうまく使いこなせなければ、つま先もうまく使えません。
踵を使いこなす
最適のツールとは?
この踵を使いこなせるようになるために最適のツールが、このLaboo.です。
股関節をしっかりと利かせて使えるようになるためにも、Laboo.を使って踵に体重を載せながら姿勢を保つ、動く感覚をしっかりと身につけましょう!
姿勢・動きの質を格段に高めるためのコツは、まず『股関節』と『踵』。
動きの土台になる部分がしっかりと使えるようになるだけでも、膝への負担は大きく減ります。
膝への負担を減らした方は是非一度、Laboo.をお試しください。